【Googleの元面接官が教える】英語の面接で的を外さない自己紹介

英語の面接で自己紹介ってどうやってやればいいんだろう?なにをどこまで話せばいいんだろう?

こんなことを考えたことのある方に向けて書きます。

まずこの記事が信用に値するかですが、僕はグーグル時代に採用面接官として、日本語と英語で50人以上の採用面接を行ってきて、自分自身も海外留学や3回の転職でおそらくそれと同じぐらいの面接を受けましたので、かなり経験値はあるほうだと思います。

そして、グーグルの面接は難易度が高いことでも有名ですので、英語で準備中の方はもちろんですが、日本語で面接を準備中の方の参考にもなればと思います。

まず、いきなりですが、ぶっちゃけ最初の自己紹介はそれほど重要ではありません。少なくとも他の具体的な質問に比べると、最初のアイスブレーク的に使われますので、ここにあまり時間をかけなくてもいいと思います。

面接の準備で、一番時間をかけるべきところは、あらゆる質問への回答の準備です。

【Googleの元面接官が明かす】英語の面接で聞かれる質問119選とその答え方

2019年1月14日

とはいえ、せっかくこのページに来ていただいたので、自己紹介でバシッと的を得る秘訣を書きたいと思います。



自己紹介での目的意識

面接官は大体、以下のような質問で自己紹介を促します。

  • So I’ve looked through your resume, but please could you tell me a little bit about yourself?
    履歴書は拝見してますが、簡単に少し自己紹介していただけますか?
  • Okay, let’s get started shall we? Please walk me through your resume.
    さあ、始めましょうか。履歴書を見ながら少し説明していただけますか?

だいたい、こんな感じで面接は始まります。

「3分で説明してください」とか時間を指定してくる面接官もいます。

時間を指定されなくても、目標は3分、長くても5分でしょうか。面接はだいたい45分前後ですので、ここで10分以上話してしまうと、肝心な質問をする時間がなくなり、面接官がイライラし始めます。

 

このときの面接官の頭の中

  • さてと、履歴書はなんかたくさん書いてあったけど、何が一番重要なんだろう
  • 履歴書でこことここが気になっていたから、途中で聞いてみよう
  • この人はどんな人なんだろう

 

したがって、みなさんが意識すべきこと

  • 採用ポジションから見て、 一番重要で関連性の高い実績を前面に出す
  • その実績を、できるだけ 具体的に、関連性を意識しながら分かりやすく簡潔に伝える
  • 以前書いた、 好印象を残す心構えからぶれない

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英語の例文

この目的意識と照らし合わせて、どういった言い方ができるか、基本構成と例文をいくつかご紹介します。

 

基本構成

  • まず 今何をやっているか、その経験をこの採用ポジションに どう活かせそうか
  • 過去に何を達成して、その経験がこの採用ポジションに どう活かせそうか

3〜5分であれば、この2点だけでも時間が足りないぐらいです。

 

英語の例文

悪い例

  • I graduated from ABC university with a major in XYZ
  • Then, I joined company A’s sales team and worked on projects L and M working with companies like P, Q, and R, and the results were blah blah blah…
  • Then, I joined company B’s marketing team and worked on projects D and E working with companies like S, T, and U, and the results were blah blah blah…

良い例

  • I’m currently in charge of sales at company B for projects D and E, closed 86 deals in less than 2 years, which was a significant achievement, because no one has ever close this many deals within this time frame
  • By the way, I feel there is a lot of overlap in your client base and mine, and so I’m confident that I can leverage my client base to accelerate the growth of your company in this position
  • In the past, I’ve also done L and M working for company A in a marketing role looking after 5 markets, so I am very familiar with the markets, which your team could potentially penetrate next

※ 例文は中途採用者を前提としていますが、新卒の場合は大学での実績に置きかえてください。

2つの例の違いは、以下です。

 

「自分視点」か「面接官視点」か

コミュニケーションの基本は、相手の役に立つことですので、この自己紹介を自分視点でやってしまうと、コミュニケーションが出来ない人と思われてしまいます。

コミュニケーション力が重要視されていない職務は、エンジニアも含めてほぼありませんので、悪い例でスタートしてしまうと、印象は悪くなってしまいます。

なので、自分視点で履歴書を棒読みするのではなく、 面接官視点で何を言えば面接官の疑問を晴らせるか、そこだけに一点集中できるといいと思います!

 

「曖昧」か「具体的」か

限られた時間の中で具体性を増す一番の方法は、 数字を使うことです。面接官は、みなさんがやった仕事がどれぐらいすごいのか、数字がないと分かりませんので、営業であれば契約数、契約金額、担当地域数、取扱商品数など、成果をアピールするうえで参考になりそうな数字は全て伝えられると良いです。

そして、 どういった情報が面接官に響くかは、この採用ポジションについての理解を深めればあるい程度予想ができるはずです。一番いいのは、このチームの他のメンバーと事前に話して聞き出すことですが、できない場合が多いと思いますので、その場合は職務概要欄にある情報をくまなく読んで理解を深めるといいと思います。



面接官視点に立つためにできること

面接官視点になるためには、とにかく面接官が何を欲しているか、事前に考えそれにひたすら答える努力をする必要があります。

 

事前にできること

職務概要欄は隈なく読んで、何が重要とされているか理解するのはもちろんですが、もし事前に面接官の氏名が分かればLinkedinや検索でリサーチして、 どういったことに関心がありそうかシミュレーションしておくべきです。

この人はコンサル経験があるから、いろいろ分解して話す準備をしておこう、この人は営業経験が長いから、もっと交渉周りのストーリーを整理しておこう、といった感じです。

 

自己紹介の最中にできること

自己紹介タイムは必ず聞かれる質問ですので、予め準備しておけば この3-4分の間は思考に余裕があるはずです。この時間を使って、 面接官の状態を観察して、臨機応変にその日の戦略を調整するといいです。

例えば、こんな感じです。

  • 面接官は せっかちな人かも知れない。できるだけ簡潔に終わらせて、逆に 聞きたい箇所がないか聞いてみよう
  • 面接官は 忙しそうな人で、たぶん履歴書も読めていない。ちょっと 詳しめに具体的に話そう
  • 面接官は あまり話を聞いてない。もしかするともう他の候補者で決まりつつあるのかも。今日は自分の 差別化に重点を置いて話してみよう

自己紹介は、事前に話す内容を決めておいて、練習を少なくとも3回は通しでやっていれば、当日少し余裕をもって話せるはずです。

この余裕を最大限使って、面接官を観察して、面接官視点に立つことができれば、最高の自己紹介ができます。

Good luck!!

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ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
YOLO. You only live once!



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