【ネイティブな元プレゼン講師が教える】プレゼンのフィードバックでがっつり貢献するフレーズ10選

今回はピンポイントなトピックですが、プレゼンなどのフィードバックを英語でする時に使えるフレーズ集です。日本語では言えるけど、英語ではぴったりくる言葉が思いつかない、ということもありますよね。

商社・MBA・Googleなどで英語でプレゼンをしてきたネイティブな僕が、これだけ覚えておけばだいたいフィードバックができちゃう便利なフレーズを10個ピックアップしました。Googleでは、新人社員向けの半日のプレゼン研修も担当していました。丸暗記して、いざという時はより重要なことへ意識を向けられると良さそうです。

フレーズによってはプレゼン以外でも全然使えるので、自由にいろいろな場面で使ってもらえればと思います。フレーズのグルーピングって案外難しいので、その辺りはちょっと多めにみてもらえると嬉しいですw

また、フレーズの丸暗記がなぜ中級者以上の方におすすめか、こちらにまとめていますので、まだでしたらぜひ読んでみてください。

【ネイティブが解説】なぜ英語フレーズの丸暗記は超絶おすすめか

2018年11月24日



Rule of thumb

直訳は「親指のルール」ですが、「目安としては」という意味です。定規がないときに、親指をつかって長さを測るようなイメージですので、目安でしかないので、臨機応変に調整してください、というニュアンスがあります。

例文
As a rule of thumb, one slide would usually take about 2-3 minutes to speak “
As a rule of thumb, a single presentation shouldn’t be longer than 45 minutes “
和訳
目安ですが、スライド一枚を話すのに2-3分はかかります」
目安ですが、ひとつのプレゼンは長くても45分以内にすべきです」

Ballpark figure

直訳は「野球場の数字」ですが、「だいたいの数字」「どんぶり勘定」という意味です。” Ballpark “とは野球場という意味ですので、例えば土地の広さを測るときに、正確な数字は分からないけど、「野球場なん個分」みたいなイメージです。

例文
“ What was the market size for ABC in Japan? Just a ballpark figure is fine. “
“ Do you think you can check the ballpark numbers for the same graph from a comparable country and include it in the slide? “
和訳
「ABCの日本の市場規模ってどれぐらいでしたっけ? だいたいでいいです」
どんぶり勘定でいいので、この他の国のこのグラフもスライドに入れることはできますか?」

Quick and dirty

直訳は「早くて汚い」ですが、「さくっと作った」という意味です。完成度がまだ高くないものや、作りたてのものを指すときなどに使います。「手を加えれば、もっと完成度を上げられますよ」という意味ですが、完成度を上げるつもりであるかどうかは、ニュアンスとしては不明です。

例文
“ Here is a quick and dirty summary page of our third quarter performance “
“ This is a quick and dirty analysis of XYZ “
和訳
「これは さくっと作った第3四半期の成績の要約ページです」
「これは さくっと作ったXYZの分析です」

Still work in progress

「まだ作成途中」という意味です。未完であるという点は、Quick and dirtyと同じですが、こちらはこれから完成させていく、というニュアンスがあります。「まだ終わってないのですが」といいたい時に、さまざまな場面で頻繁に使える非常に便利なフレーズです。

例文
“ This page is still work in progress, but it’s a summary of the third quarter performance “
“ This slide is still work in progress. I’ll be adding a graph from the analysis that I’m still working on “
和訳
「このページは まだ作成途中ですが、第3四半期の成績の要約です」
「このスライドは まだ作業中です。これから今僕が作業している分析結果のグラフを追加します」

Eye candy

直訳は「目のキャンディー」ですが、「目の保養的な」という意味です。目の保養というとなんとなくエッチな感じがしますが、そうではなくて「見栄えをよくするために」というニュアンスです。

例文
“ Why not add a screenshot of the newly released event website for some eye candy? “
“ I added an image from the product as eye candy, but we need to cut down the slides, we can take it out “
和訳
見栄えをよくするために、リリースしたイベントサイトのスクショを入れてはどうでしょう?」
見栄えをよくするために製品の画像を入れましたが、スライドが多ければ取り除いてもいいですね」



Low key / profile

直訳は「低い音階」「低い顔立ち」といった感じですが、「目立たたないように」という意味です。何か目立つとまずいような場合、秘密とまではいかないけどあえて言わないほうがいい場合などに、よく使われます。

例文
“ Let’s take out that line about the issue with ABC. We want to keep it low profile until the situation is a bit clearer “
“ Do we want to include that slide about XYZ? I remember Becky wanted to keep it low key for now “
和訳
「ABCの件に関するこの行は削除しよう。状況がもうちょっとハッキリするまで 目立たないようにしたいので」
「XYZに関するスライドは残しますか?ベッキーがあれは 目立たないようにしたいって言ってた記憶してますが」

Cherry pick

直訳は「さくらんぼ狩り」ですが、「よりすぐり」「いいとこどり」という意味です。恣意的に好きなものだけをピックアップする、というニュアンスがあり、それを肯定的に伝えるときも、否定的に伝えるときも両方使えます。

例文
“ Maybe we shouldn’t cherry pick the good news too much, because then, we are not being transparent enough “
“ Let’s cherry pick the highest performing clients, instead of showing all of them “
和訳
「あまり いいとこどりをしすぎて報告するのはよくないかも知れないですね。透明性がなくなるので」
「全て表示するのではなく、成績のいい よりすぐりの顧客を選びましょう」

Storyline

読んだそのままですが、「ストーリー展開」という意味になります。日本語では「あらすじ」「構想」といった感じでしょうか。どういう順序でなにを話せば、一番目的が達成できるかという展開順序みたいイメージです。プレゼン資料の打合せでは、ほぼ毎回使われますし、交渉などの事前準備で使うこともあります。

例文
“ Before we get into the slides, let’s talk about the storyline
“ Let’s review the storyline of this proposal again. Is this convincing enough? “
和訳
「スライドの話に入る前に、 ストーリー展開について話そう」
「この提案の 構想についてもう一度考えよう。これで説得できるだろうか?」

Busy slide

直訳は「忙しいスライド」ですが、「いろいろ詰め込みすぎたスライド」「文字が多くて見難いスライド」といった意味です。プレゼン資料へのフィードバックでは非常によく使われますし、プレゼン中に自ら認めるときにも使えます。

例文
“ This is a very busy slide. Let’s cut down on the information and only include what we really need to “
“ This is a bit of a busy slide, but I included some details so that others can read them later “
和訳
「これは 忙しいスライドだね。ちょっと情報量を減らして、本当に伝えたいことだけを残そう」
「これは少し 忙しいスライドですが、後日他の方にも読んでいただくために詳細も入れています」

Can of worms

直訳は「みみずの入った缶」ですが、「やぶから蛇」という意味です。この話をすると「みみずが一杯入った缶を開けるようなものだ」といった感じで、「薮をつつくと蛇がでる」と同じ意味です。何か都合が悪いことの話や、墓穴を掘ってしまうような時にわりとよく出てきます。

例文
“ Are you sure you want to talk about that in the presentation tomorrow? That might open a can of worms. “
“ I intentionally excluded the part about ABC, because I know that that will just open a can of worms, and it will take forever to explain “
和訳
「その件について本当に明日のプレゼンで話しますか? やぶ蛇になるかも知れませんよ」
「ABCについては意図的に除きました。 やぶ蛇になって、説明のために時間が全部取られそうですので」

ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
YOLO. You only live once!



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