【元Google社員が語る】英語の習得に留学は必要?

英語がうまくなるには、留学はやっぱり必要?留学を全くしないで、英語ができるようになった人っている?留学すれば、英語は話せるようになる?

こんなことを考えたことがある人のために書きます。

僕は、英語ネイティブのバイリンガルですが、今タイ語もほぼ習得しつつあります。なので、大人になってからも言語を習得していて、課題の乗り越え方が見えてきましたので、英語を伸ばしたい方の役に立てればと思います。



英語ができる人に留学した人が多い本当の理由

結論を先に言うと、留学はしなくてもネイティブを超えることはできます。でも英語ができる人は、留学した人が多いのも事実です。それはなぜか。

このブログを書き始める前から、僕は「英語」や「国際交流」に興味があったので、英語ができる日本人に出会うと、動機や学習方法などについてよく聞いていました。6年在籍したグーグルでも、さまざまな英語レベルの日本人がいましたので、よくそういったことを聞いていました。

いろいろ聞いて腹落ちしたのは、たしかに英語ができる人は人生のどこかで一度は留学していることが多いということ。でも、人生が変わるほど飛躍できたのは、留学中に英語が上達したことよりも、むしろ帰国した後にも伸び続けたことが大きいように思います。

留学した後にも英語が伸び続けた人は、 海外生活中に何らかの「強烈な刺激」を受けていて、それで英語を学ぶモチベーションに猛烈な火をつけて、やる気を何倍にもさせて帰国してくるからです。海外での実体験からくる強烈なインスピレーションは、やはり人を変えます。

例えば、日本では自分はダメだと思っていたけど、海外にいったら同じ価値観をもった人がいっぱいいたとか、日本では自分はできると思ってたけど、もっとすごいやつらがゴロゴロいたとか、何らかの強烈な刺激を受けて、目標をガラッとリセットして帰ってくるんです。

こうなるとあとはやる気ブースターに油を注ぎ続けて、ぐんぐん英語が伸びるという好循環に入っていけます。なので、人生を変えたい、自分のモチベーションに火をつけたい人には、留学はやっぱりおすすめです。

 

留学しても変われない人

でも、英語ができる人に留学した人が多い = 留学すれば英語ができるようになる、ではもちろんありません。では留学してもあまり変われない人とは、どんな人でしょうか。

留学しても変われない人は、勇気をもって自分の殻から出て、チャレンジすることができない人です。例えば、いつも一緒にいるグループを日本人から外国人に変えるとか、思い切って現地の○○クラブに所属してみるとか、やった方がいいと頭では分かってるけど、なかなかやりたくないことをやる力です。

英語では “getting out of your comfort zone (居心地のいいゾーンから出ること) ” とよく言います。これはなにも「身を削ってまでストレスフルなことをやり続ける」という意味ではありません。僕は、嫌いなことは一切やらなくていいと思っているぐらいなので、そういった根性論ではありません。

根性論はその先に未来がないのですが、 「居心地の良さを捨てる」ということは、目標のために必須なことを四の五の言わずにやる、ということです。そして、そういったことは、実際やってみるとびっくりするぐらい「あれだけ嫌だったけど、やってみて良かった」と思えることが多いです。

僕の場合、これが「講師になる」ということでした。僕は昔からあがり症で、プレゼンが大嫌いでした。でも訳あってビジネススクールの「講師」をやることになりました。実際やってみると、とてもやりがいがあって、この経験を期に、プレゼン力やリーダーシップが大きく飛躍しました。

目標を達成するにはどうしても通らないといけないけど、なんか気が引ける、怖い、恥ずかしい、うまくできなかったら嫌だ、失敗したらどうしよう、といった感情です。こういった感情があるときは「居心地のいいゾーン」におさまっている可能性が高いです。

これができる人は、留学してもしなくても、人生を変えられます。



留学しなくてもネイティブを超える人

留学せずに、ネイティブを超えることは充分可能です。僕の大学の部活の同期が、その生きる証です。大学2年のとき、僕らはニュージランドで武者修行をすることを思い立ち、2週間ほどホームステイをしながらニュージランドの選手にみっちりとトレーニングをしてもらいました。

その時、彼が話せた英語といえば、ヨット用語以外はほぼゼロです。”Spring has come” を「バネもってきたど」とほんきで訳すぐらいでした。でも彼は卒業後、一度は日系企業に入ったあと、英語を猛勉強してあの有名なアメリカのメーカーであるGEに転職して、その後なんとあのマッキンゼーに入ってしまいました。

彼はもともと地頭は強いほうでしたが、授業にほとんどでていなかったし、英語は最下位ではというぐらい酷かったので、なにか特別な英語脳をもっていた訳ではありません。

そんな彼がどうやって英語を学習したかというと、とにかく日本にいながらどっぷり英語に浸かる環境を自ら作り出したそうです。具体的には、英語のラジオや雑誌Economistのオーディオを聞きまくったり、英語の会議を全て録音して週末になんども聞き直したりして、こういった本当に地道な作業を繰り返したようです。そして彼はなんとマッキンゼーでも出世して、今は外資系金融の日本法人のトップをやっていますので、「英語でネィティブを超えた」と言えるのではないでしょうか。

彼の発音は日本人訛りですが、そんなことはおかまいなしです。意思疎通力があればそれでパーフェクトです。なので、日本にいながら英語に浸かる環境を自分で作り出して、留学せずにネイティブを超えることは十分可能です。

 

まとめ

既にモチベーションが高い人もそうでない人も、留学は「強烈な刺激」を受ける最高の機会です。なので、人生を変えたいと思っている人に、僕は留学をすすめます。でも留学自体が目的にならないよう、居心地のいいゾーンからは出るようにしないといけません。

留学できない人でも、僕の友人のように、英語が上手くなれるどころか、ネイティブを超えることだってできます。僕の友人のころはYoutubeもポッドキャストもなかったので、今は英語に浸かる環境がだいぶ作りやすくなったと思いますので、できない理由はありません。

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ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
YOLO. You only live once!



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