【元Google社員が解説】英語を学ぶ3つのメリット

モチベーションが続かないし、英語を学ぶ理由ってなんだろう?時間と労力が相当かかるし、本当に英語やる意味あるのかな?実際英語やってどれぐらいメリットがあるんだろう?

こんな疑問に答えます。

僕は、英語ネイティブのバイリンガルですが、今タイ語もほぼ習得しつつあるので、もうすぐトリリンガルになります。なので、大人になってからも言語を習得しているため、英語に悩む人の気持ちが分かりますし、乗り越えるべき課題も見えてきました。

結論から言うと、英語をやるべき理由で、人生が変わるレベルのものが3つあります

この3つには、旅行がちょっと楽になるとか、洋画がもっと楽しくなるとか、そういったこまいメリットは含めていませんので、実際はもっとあるはずです。ここでは、本当に人生が変わるレベルのものだけを抽出しました。

では、さっそく見ていきましょう!



有益な情報量が3倍以上になる

英語のサイトが圧倒的に多い

英語ができるだけで、アクセスできる情報量が何倍も違います。もしかすると、桁違いに違います。インターネット上にあるサイトのうち、言語別の内訳はこんな感じです。

  1. English 53.1%
  2. German 6.3%
  3. Russian 6.1%
  4. Spanish 5.0%
  5. French 4.2%
  6. Japanese 3.6%

なんと半数以上も英語で書かれています。 日本語はというと、世界のたったの3.6%です。ということは、英語ができるというだけで、単純計算で15倍もの情報量にアクセスできるということです。

でもサイト数 = 有益な情報量ではないし、日本人の役に立たない英語情報もたくさんあります。なので、有益な情報量が15倍もアップするとは僕も思いませんが、どんなに少なく見積もっても英語は日本語の2倍以上は有益な情報量が絶対にあります。かなりコンサバに見てますので、ほんとはもっとあるはずです。

トピックによっては英語のほうが特に多い

また、トピックによっては、日本語よりも英語のほうが圧倒的に情報量が多いときもよくあります。例えば、以下のようなトピックでググった場合です。

  • 健康や病気など
  • 食品の安全性、薬品など
  • 筋トレやマラソンなど、各種トレーニング方法など
  • 映画や書籍などエンタメなど
  • 楽譜や弾き方についてなど
  • 自動車や電化製品のレビューなど
  • 旅行先のレビューなど
  • 子どもの教育方針や手法など
  • グローバル企業の業績や企業文化など
  • 海外の大学や教育機関など
  • 起業アイディアや起業家のインタビューなど
  • プログラミングやブロックチェーンやAIなど
  • 各種ビジネストピック、マネジメント、リーダシップなど
  • 通貨や投資関連など

例をあげればキリがないのですが、英語ができないだけでかなりの「情報格差」が生じてしまっています。これが長い人生において、さまざまな意思決定に影響をおよぼして、人生そのものを変えていきます。

想像してみてください。例え話ですが、なぜか突然インターネットの1/3しか見れなくなってしまった人がいたとします。そんな人がいたら、不便どころではないですよね。「うおーまじか!」「かわいそー!」ってなりますよね。

でも実は、これは英語ができない人に既に起こっているんです。ただ初めから見れていないので、失ったという感覚がないだけです。アクセスできる有益な情報量が、少なく見積もって3倍もアップすれば、これだけでも人生は変わります。

年収が3倍になる

英語ができる求職者の年収は3倍

英語ができると年収は平均で3倍になります。1割とか2割アップとか、そういったこまい話ではありません。3バイにアップです。

出典:エンワールド・ジャパン株式会社

これは、英語ができる全求職者の平均と、国税庁調査の平均を比較したものです。20代ではそこまで差がないのですが(それでも6割アップですが)、30ー40代から2倍ぐらいになって、そこからどんどん差が開いていきます。55〜59才では、約3倍になっています。英語力でもっと稼いでいるひとは山ほどいますので、これは僕も納得感があります。

なぜ英語ができると給料があがるのか

それは、ずばり 希少価値が上がるからです。

今ソフトウェアエンジニアの給料が高いのと同じです。そういった意味では、英語ができるプログラマーは最強です。日本は英語がしゃべれない人が驚くほど多いんです。なぜ日本人に英語がしゃべれない人が多いかについても、下記で書きましたのでよかったら読んでみてください。

【ネイティブ考察】英語ができない日本人が多い本質的な理由3つ

2018年11月20日

英語が苦手な日本ですが、経済規模は世界3位とまだめちゃくちゃデカイ。外資系は、当然日本を重要なマーケットと見ているので、日本に拠点を置いてグローバルにコミュニケーションが取れる人を常に探しています。ところが、日本はそもそも転職者が少ないし、英語がしゃべれる人が圧倒的に少ない。需要が大きくて供給が少なければ、値段はバンバン上がります。

さらに、特にITや金融、製造でも日本より圧倒的に稼いでいる企業が、欧米ではたくさんあります。欧米では、人材に積極的に投資をして、競争に打ち勝とうとします。日本はというと、そもそもあまり転職をしない人が多いのか、そこまで給与をあげる必要がないのか、はたまた経営者がケチなのか分かりませんが、ここ数十年で先進国で唯一給料が下がり続けています。

でも、英語ができる人材が重宝されるのは、なにも外資系だけではありません。楽天やメルカリなど、積極的に外国人の採用や社員の英語力の向上に務める会社もでてきています。日系企業で年収が高いと言われている商社でも、英語が管理職昇進の条件になっています。

僕はグーグルで採用活動もかなりやっていたのですが、とにかく英語がしゃべれる人が少なすぎると感じていました。履歴書がすばらしくて、面接もばっちりなのに、外国人の上司に上げると、英語ができなくて落とされることがしょっちゅうありました。グーグルは人気なはずなのに、候補者がこんなに少ないのはなんでだーって、いつも嘆いていました。

ちょっと余談ですが、グーグルは採用率0.2%とか言われていますが、これはアメリカでの話で、日本ではそこまで狭き門ではありません。信じてもらえないかもしれませんが、日本では英語がしゃべれる人が圧倒的に少なすぎて、グーグルでもそこまで応募者がいないんです。英語ができればかなりのアドバンテージになります。

なので、英語は自分の希少価値をあげ、稼ぐ力を何倍にもしてくれます。稼ぎが変われば、人生は絶対に変わります。



頭が良くなり、健康寿命が伸びる

第2言語を習得した人が、頭が良くなる具体例のまとめです。

  • 記憶力が全般的に良い。言語習得の大部分は暗記。暗記は筋肉のようなものなので、トレーニングで強くすることができる。数学、読解、単語などの分野で、第2言語を習得していない人よりも、テストのスコアが良い。
  • 意思決定力が高い。シカゴ大の研究によると、金融面の意思決定などで長期的な視野で判断できる能力が高いことが分かりました。
  • 母国語の能力も高い。他言語を学ぶことによって、なんと母国語の文法への認知力や語彙も上がり、母国語もアップしちゃう。よく中途半端になっちゃうといいます(僕もそういう時期がありました)が、これは一時的なもので、それを乗り越えれば両方レベルアップします。
  • 話を聞き取る能力が高い。必死についていこうと脳が鍛えられた結果、がやがやした中でも言葉を正確に抽出する能力が高い。聖徳太子が10人の話を同時に聞き分けたという伝説がありますが、当時から中国との交流がありましたので、彼もバイリンガルだったのかも知れません。
  • アルツハイマーを5年も遅らせることができる。要はバイリンガルは、言語で頭を使い続ける人が多いので、ボケにくいってことですかね。大人から始めた人も同じ効果があるようです。

嘘みたいな話ですが、この分野ではさまざまな研究結果が出ています。
僕も納得感があります。

僕は大学時代、全く勉強しなかったおバカでした。謙遜とかワルだったとかなんの面白さも武勇伝もなく、1日中パソコンの通信ゲームしてるか、部活してる本当のおバカでした。そして、留年どころか単位が全く取れなくて退学になりかけ、学部長に呼び出されて始末書を書かされました。「僕はこれから部活と学門を両立させて」といきなり「学問」の漢字を間違えていて、「君はほんとうにやる気があるのかね?」とひどく叱られました。ほんとうにダメな学生でした。

でもそのあと、英語ができるというだけで商社に入れてもらい、頭をいっぱい使って(というか使わされて)、留学もしてそこでも頭を使って、仕事でもどんどんチャレンジをして、頭の筋肉が発達して、自信がついていったという自覚があります。

なので、俺はダメだとか、私は続かないとか、ビビる必要は全くありません。こつこつ好きなことに脳を使っていけば、始めはガリガリでも、どんどんムキムキに(=賢く)なれます。そして、それは英語を習得することでできる、とさまざまな研究結果が示しているんです。

英語を本気でやれば頭が良くなり、人生が変わります。

まとめ

外国語の習得は、それなりに大変です。だからこそ、モチベーションの維持がめちゃくちゃ重要です。くじけそうな時、やめてしまいたい時は、ぜひ英語をやると人生が変わる理由を思い出してください。

  1. アクセスできる有益な情報量が3倍になり、人生が豊かになる
  2. 年収が平均で3倍になり、生活が豊かになる
  3. 頭が良くなり、健康寿命が伸びて、活き活きとした人生が送れる

ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
YOLO. You only live once!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です